医歯学総合研究科 分子細胞医学専攻 博士課程

齋藤 祥二


1日のスケジュール

インタビュー

現在,脳研究所でどのような研究を行っていますか?

「脳血管障害の病態解明と新規治療方法の確立」をテーマに研究を行なっています。 主にトランスジェニックマウスやウイルスベクターを用いて遺伝子操作することで、 疾患モデルマウスを作り、その解析を行っています。脳の病態に関する最新の知見や、 基礎実験に関わる知識、技術を丁寧に指導いただきながら、 仮説を立て、実験を計画し、結果を検証するという一連のプロセスを重ねることで、研究を進めています。

どうして脳研究所の研究者になろうと思ったのですか?

新潟大学は母校ですので、大学院生として脳研究所への進学は特に抵抗がありませんでした。 ただ、そもそも新潟大学への進学を決めたのは脳研究所の存在がとても大きかったです。 「脳に関わる仕事がしたい」と思いこの地へ来ましたので、 今、脳研究所でさまざまな分野のエキスパートの先生方のご意見をもらいながら研究生活を送れていることは、 非常に幸せなことと感じています。

ご覧の方にメッセージをお願いします。

この研究所は「脳」をテーマとして、基礎から臨床まで多岐にわたる専門分野が揃っています。 「こんなことをしてみたい」と想像したことを、具体的な研究のかたちにできる環境があります。 医学部をはじめ学内の他分野との連携も敷居が低いので、いろいろな角度からの意見をもらい研究を進めることができます。 「脳のことが知りたい」、 「脳疾患の研究で患者さんの役に立ちたい」という方は、ぜひ脳研究所でともに研究しましょう。

Interview・・・2021年2月時の所属とインタビュー内容を掲載しています
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