教授写真

メンバー

教授
大石 誠
OISHI Makoto

准教授
長谷川 仁
HASEGAWA Hitoshi


講師(病院)
平石 哲也
HIRAISHI Tetsuya

助教(病院)
鈴木 倫明
SUZUKI Tomoaki

助教(病院)
塚本 佳広
TSUKAMOTO Yoshihiro

助教(病院)
三橋 大樹
MITSUHASHI Daijyu

病院専任助教
渋間 啓
SHIBUMA Satoshi

病院専任助教
藤原 秀元
FUJIWARA Hidemoto

病院専任助教
吉田 至誠
YOSHIDA Shisei

特任教授
米岡 有一郎
YONEOKA Yuichiro

特任講師
髙橋 陽彦
TAKAHASHI Haruhiko

特任助教
小倉 良介
OGURA Ryousuke


特任准教授
(脳神経疾患先端治療研究部門)
棗田 学
NATSUMEDA Manabu

研究概要

新潟大学脳研究所脳神経外科学分野は、「我が国の脳神経外科の父」と称される中田瑞穂先生が、日本で最初の脳神経外科独立講座として1953年に開設され、これまで脳腫瘍、脳血管障害、頭部外傷、機能外科といった分野の診療・研究において日本をリードしてきました。全国の脳神経外科教室の中でも、脳研究所という神経研究を専門とした基礎医学教室と自由に連携が取れる環境で臨床・研究に当たることができることは大きな特色であります。臨床で生じた疑問から基礎研究が生まれ、また臨床にフィードバックすることこそ、中田瑞穂先生が脳研究所設立当初に立てられた構想そのものであり、私たちはそれを継承し、研究結果を世界に向けて発信してゆく使命があり、現在も教室員一同で新たな挑戦を続けています。2023年6月より大石誠先生が新潟大学脳神経外科教室の第5代教授に就任し新体制となりますが、今後も歴史ある教室を誇りに臨床と研究と更に発展させていく所存です。 現在取り組む研究課題としては、(1)患者由来脳腫瘍細胞を用いた最適治療を解明する研究、(2)脳脊髄液などの体液から得られるcellfreeDNAを用いた腫瘍診断法の開発、(3)脳腫瘍に関連する血液凝固のマーカーの開発(図1)、(4)ヒト神経軸索の成長と再生機構の解明、(5)高難度の脳神経外科手術を確実なものとする手術支援システム・教育トレーニングシステムの開発、(6)西新潟中央病院てんかんセンターと連携し、フラビンタンパクイメージング基盤とし神経活動領域の術中可視法の確立と,てんかんの病態解明に関する研究、などがあります。


図1. Podplaminが高頻度に発現しているIDH野生型悪性神経膠腫は
C2PAC指数が上昇し、血小板活性が高まっている。

このページの先頭へ戻る