2022年02月16日

ニュース

脳研コラムを更新しました

脳神経外科学分野 棗田 学 先生による「髄芽腫における予後同定バイオマーカー確立の試み」を掲載しました。

髄芽腫は小児に多い悪性脳腫瘍の代表であり、手術技術の進歩や全脳全脊髄照射および大量化学量による治療の進歩により、5年生存率が80%を超えました。しかし未だに治療が奏効しない症例があるなど、世界中で病態解明が研究されている疾患です。

髄芽腫の分子分類は予後を反映しますが、煩雑であり、より簡便な予後バイオマーカーの確立が待望されるなか、今回のコラムでは、神経分化に関与するGLI3および、DNA障害型抗がん剤の感受性マーカーであるSLFN11に着目して紹介しています。

▶髄芽腫における予後同定バイオマーカー確立の試み

このページの先頭へ戻る