味の素と池内教授が共同開発した認知機能低下リスクを低減するサービスが開始されました
遺伝子機能解析学分野の池内健教授が味の素と共同開発した,1回の採血で3大疾病のリスクをチェックできる検査「アミノインデックスリスクスクリーニング(AIRS)」に認知機能低下の検査項目を追加した新サービスが開始され,その記者説明会が開催されました。
池内教授は,新潟大学と味の素が全国13の大学・医療機関の協力に基づき「MCI(軽度認知障害)コホート研究」と呼ばれる共同研究の研究責任者として,同社の提供する,血中のアミノ酸バランスで認知機能低下のリスク評価が可能となる新サービスの開発をサポートしました。
なお,記者説明会を開催した同社の西井社長からは「本事業は今後,100億円規模の認知機能に関わるアミノ酸バランス改善のパーソナライズ事業へと育成していくプランにしたい」との説明がありました。
この記者説明会の様子が,日本食糧新聞(令和2年10月30日 電子版)に掲載されました。
■詳細はこちら(日本食糧新聞掲載記事)
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