筋萎縮性側索硬化症の新たな病態メカニズムを発表しました

2013年06月07日

概要

新潟大学脳研究所生命科学リソース研究センターの石原 智彦 助教,小野寺 理 教授らの研究グループは,神経難病の一つである筋萎縮性側索硬化症(Amyotrophic lateral sclerosis,以下 ALS)における運動神経細胞死に核内小体であるGEM小体の減少と機能性RNAの一種であるsnRNAの発現低下が関与することを明らかにしました。

今回の成果は,ALS発症の仕組みの解明につながるとともに,将来的な治療法の開発にも結びつくことが期待できます

※本研究成果は,英国の科学雑誌「Human Molecular Genetics」への掲載に先立ちオンライン版(6月4日付け:日本時間6月6日)で公開されました。

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