2026年08月18日
ニュース
新潟大学オープンキャンパス2026にて、脳研究所の教授が模擬講義を行いました!
8月6日・7日に本学で開催されたオープンキャンパス2026において、医学部医学科と合同で、脳神経外科学分野の大石誠教授と、システム脳病態学分野の田井中一貴教授が模擬講義を行いました。当日は180名が参加し、会場は満席となるなど、参加者の関心の高さがうかがえました。
はじめに、大石先生が「脳神経外科と診療から生まれる研究」をテーマに講義を行いました。脳研究所の概要や、本研究所の創設に尽力された"日本脳外科の父"中田瑞穂先生について紹介しながら、脳神経外科の歴史を振り返りました。「脳とは何か」という基本的な話から、実際の診療や手術の症例の紹介、そして長年にわたり多くの脳科学者が向き合ってきた「脳と心」の関係について触れる内容となりました。
続いて、田井中先生が「脳をまるごと観る-組織透明化技術が拓く基礎脳研究-」をテーマに講義を行いました。なぜ脳を透明化するのか、そしてその手法について紹介するとともに、透明化によって観察が可能となった、健康な脳と疾患脳の組織の違いについて解説しました。透明化したマウスの脳を蛍光染色して撮影した映像を用いて、脳の内部構造を立体的に観察できることを示しました。また、法医学への応用をはじめとする今後の展開の可能性についても紹介しました。
二つの講義を通して、脳研究所で行われている幅広い研究活動の一端に触れていただきました。今回の講義が、脳研究の世界に興味を持つきっかけとなれば幸いです。









