2025年11月25日

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﨑村建司名誉教授の業績集をアーカイブスに掲載しました

本学の名誉教授であり元 モデル動物開発分野フェローの﨑村建司先生の業績集を「アーカイブス」ページに掲載しました。

半世紀以上にわたる﨑村先生の研究活動の歩みを紹介する内容となっております。ぜひご覧ください。

ご挨拶

 新潟大学名誉教授の﨑村建司です。私は現役時代、現在はなくなってしまった細胞神経生物学分野を担当していました。2018年度に退官した後は、脳研究所フェローとしてモデル動物開発分野で研究をして参りました。さらにフェロー終了後も同研究室で研究を続けさせてもらい、いくつかの論文を発表することができました。この度、研究の一線を退くに当たり、これまで半世紀以上にわたりおこなってきた研究成果を業績集として纏めました。多くのスタッフと共同研究者に恵まれて多様な研究に携わることができました。とりわけ、脳機能解析に適したC57BL/6系統マウスでの遺伝子改変方法を開発してからは、作製したマウスを介して国内外の研究者と広範な共同研究を展開するなかで原著論文を390編以上発表できました。神経科学にとどまらず広く生命科学の発展に幾ばくかの貢献ができたのではないかと考えています。今般作成した業績集のコアの部分を関係各位のご厚意で脳研究所のホームページに掲載させて頂きました。「はじめに」の部分だけでもご覧いただければ幸甚です。

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