2025年09月30日
ニュース
新潟市の高校生1名・小学生1名が見学に訪れました!
令和7年9月26日、新潟市のご家族(高校生1名・小学生1名)が本研究所を訪れ、システム脳病態学分野 田井中研究室を見学しました。
見学者は、魚の透明骨格標本の作製に興味を持ち、これらの考え方や作製方法について理解を深めるために来所しました。
当日は田井中一貴 教授が応対し、田井中研究室で行われている透明骨格標本の概要や実施方法の説明があり、その後、具体的な実験試料の購入方法等の検討がされました。
その他、研究に使う機器の見学では、実際にVR機材に触れ、透明化された魚を観察しました。
見学終了後、見学者からは「脳研究所の見学で標本の透明化の仕組みについて教えていただき、とても驚きました。普段は見る事の出来ないような内部の構造を観察できると知り、研究の工夫と技術のすごさを実感しました。」「実際に透明化したものを見てすごくビックリしました。こんな体験はあまりできないのですごくうれしいです。魚の中に入ってみたVRがすごく楽しくて、骨を確認しながらもう一度見たいと思いました。」との感想をいただきました。
今回の見学で、脳の研究の世界についての関心をより高めることができたのであれば幸いです。