2023年03月31日

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新潟大学とNSGグループは、脳研究所「脳神経疾患先端治療研究部門」設置に係る協定締結式を行いました

 新潟大学とNSGグループは、この度、NSGグループから脳研究所に臨床系教員を複数名配置した寄附研究部門の設置に係るご寄附の申し出をいただき2023年3月29日に脳研究所「脳神経疾患先端治療研究部門」設置に係る協定を締結しました。設置期間は、2023 年4月 1 日から 3 年間となります 。
 締結式では、小野寺脳研究所長から、この研究部門設置の目的および概要が説明されました。
 本学 牛木学長からは、NSGグループから3年間の研究部門の設置に係る申し出に対しての謝辞があり、今回の研究部門設置によって、新潟大学の掲げる中長期的ミッションである「ライフ・イノベーションのフロントランナーとなること(新潟大学将来ビジョン2030)」並びにNSGグループの社是(しゃぜ)である「事業創造による地域の活性化」で事業創造が地域社会、国家、国際社会の発展に寄与することを目指している等の共通する目標があり、より実際的で大きな成果を導き出せる可能性があることを述べました。
 NSGグループ 池田代表からは、この研究部門設置は、新潟県の強みになり、非常に大きな財産となると期待しており、研究部門が更なる進歩を遂げられるよう、相互協力により、地域社会の発展と人材育成に寄与したい旨のご挨拶がありました。
 次いで、報道記者から協定期間(3年間)に関する質問に対して、牛木学長および池田代表から「この期間や金額は、新潟大学の規定で定められている。新潟大学とNSGグループは、この協定締結を起点にして、研究や教育はもとより、人材育成においても、次ステージの連携を含めて、より有益で複合的な関係を築いていきたい。新潟はもとより世界に貢献できると考えている。」旨の回答がありました。

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