2022年10月14日

メディア

遺伝子機能解析学分野の池内健教授が第31回日本医学会総会のオンライン市民公開講座で講演します

遺伝子機能解析学分野の 池内 健 教授 が2022年10月19日(水)に開催される、第31回日本医学会総会のプレイベント
オンライン市民公開講座で講演します。

【日 時】 2022年10月19日(水) 18時00分~19時00分

チラシはこちら
(日本医学会総会 第4回オンライン市民公開講座チラシ)

チラシ
【開催方法】

Zoomウェビナーを活用したオンライン講座

申し込み締め切り:10/17(月)
※先着順。定員に達し次第締め切り

お申し込みはこちらから
(第31回日本医学会総会《学術展示・博覧会》 第4回オンライン市民公開講座 参加申込フォーム)

【参加費】

無料

【講演内容】

"認知症を診断するための新たな手法:バイオマーカー開発とゲノム研究"

 ある程度の年齢になると「人の名前が思い出せない」「約束を忘れてしまった」ということを誰もが経験します。「認知症の始まりかも?」と心配される方もおられるかもしれません。認知症か否かは、日常生活の自立度により判断されます。認知症には種々の病型が存在し、正確に病型診断するのは、必ずしも容易ではありませんでした。最近になり、脳内の病理変化を類推できるバイオマーカーが開発されており、病型診断の精度が向上しています。また、認知症と診断される随分前から、脳の中で病理変化が始まることが明らかにされています。バイオマーカーは症状が出現する以前から脳内変化を検出できることから、早期診断にも有用です。さらには、認知症になりやすい体質としてゲノムの変化が明らかになっており、認知症予防への応用が期待されています。最新のバイオマーカーとゲノム研究を本公開講座において紹介し、新しい認知症医療の取り組みを紹介します。

↓↓↓遺伝子機能解析学分野はこちら↓↓↓
https://www.bri.niigata-u.ac.jp/field/genetics/index.html

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