2024年02月20日
イベント
第13回 生理研‐ヒト進化センター‐脳研 合同シンポジウムが開催されました
第13回を迎える3研究所(自然科学研究機構生理学研究所、京都大学ヒト行動進化研究センター、新潟大学脳研究所)の合同シンポジウムが、2024年2月1日(木)~2日(金)に開催されました。今回は完全オンサイトで、2019年以来5年ぶりに脳研究所・中田記念ホールにて行われました。
シンポジウムには学内外より126名の参加をいただき、3研究所から9の講演、5つの若手口演、32のポスター演題が行われました。新潟らしくしんしんと雪の降るなか、シンポジウムの活気、温かい交流が、コロナ禍を乗りこえ久しぶりに脳研究所に戻ってきました。
特別セッションでは、本年度で定年となられる生理研の箕越 靖彦教授から「視床下部における栄養素の選択的摂取調節機構」、富永 真琴教授から「温度感受性TRPチャネルと歩んだ27年」の講演が行われました。留学時代に出会った分子群が転機となり、深い洞察力、想像力から、多彩な神経機構や生理現象の理解へつながる研究は圧巻で、若手研究者の今後の貴重な指針となるものでした。
ご発表、ご参加いただきました方々に深く御礼申し上げます。
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