「見てみようヒトの脳と心」をオンライン開催しました

新潟大学脳研究所では，令和3年3月26日（金），「世界脳週間」の趣旨に沿い，「見てみようヒトの脳と心」をオンラインで開催しました。
脳に関する講演が行われ，新潟高校の学生約90名の参加がありました。

「世界脳週間」は、脳科学の重要性を広く社会に訴える世界的キャンペーンです。日本でも，脳の最先端研究を実施している約18の研究機関が，脳と心の科学に興味を持ってもらおうと，研究室／実験の公開と講演を開催しています。

当日は，細胞病態学分野 三國 貴康 教授の「記憶を分子で理解する」，遺伝子機能解析学分野 池内 健 教授の「認知症の謎を解く」と題した講演が行われました。参加者はメモを取りながら熱心に聞き入り，脳研究に対しての関心の高さがうかがえました。

本講演を通じて脳研究のおもしろさや奥深さなどを感じ，進路選択の参考としていただければ嬉しく思います。