全自動ウェスタンシステム ウェビナーを開催します
ウェビナー：プロテインシンプル社・Jess System
タンパク解析の主要なテクニックの一つにウェスタンブロッティング （Western Blotting：WB）があります。細胞や組織から抽出したタンパクを電気泳動によって分離し、膜に転写後、標的とするタンパクに対する抗体でその標的タンパクの有無を検出する方法です。1979年にTowbinら（PNAS, 76:4350-4）によって初めて報告されてから現在に至るまで、さまざまな工夫・改良が加えられ、現在でもタンパク解析に欠かせない必須のテクニックとなっています。
最終的な検出に至るまでに多くのステップを踏む必要があることから、その習熟には時間を要します。再現性を得るにもちょっとしたコツが必要です。現像したらバックグラウンドが真っ黒...という残念な経験は誰しもあるはずです。
Jess SystemはこのWBをわずか3時間でシンプルに行うことが可能です。論文への被引用数も年々上昇しています。コロナ禍のこの状況下で作業の自動化、作業時間の短縮は3密を極力減らす意味でも非常に有用な機器です。
新潟県内ではまだ本研究所 遺伝⼦機能解析学分野 にしか導入されていないとのこと（2020年6月時点）。
この機会に是⾮本ウェビナーにご参加頂き、本機器を実際にお使い下さい。
| 日時 | 2020年7月27日（月）17:30〜18:20 | 詳細はポスターをご覧ください。 |
| 会場 | Zoom | |
| 学内担当 | 宮下・原・池内 | |
| 電話 | 内線2344 | |
| メール | miyashi2020[at]bri.niigata-u.ac.jp、nhara[at]bri.niigata-u.ac.jp | |
| 参加受付期限 | 2020年7月26日(日) | |
| 主催 | 新潟⼤学脳研究所・遺伝⼦機能解析学分野 | |
| 共催 | 文部科学省先端研究基盤共用促進事業・オミックス共用ユニット（新潟大学脳研究所） |
◆参加を希望される方は上記担当者までeメールかお電話をお願いします。
後日Zoomによるアクセスリンクをお送りします。
