Go beyond the Curie family

ノーベル医学生理学賞、画期的な技術(CRISPR-Cas9等)、あるいはすごく重要な発見(オートファジー等)などに授与されるイメージでしたが、今年の医学生理学賞は「人類の進化」で珍しくロマン系です。そして化学賞は内容の凄さはよくわかんないですがなんと2度目の受賞者がいるとのこと。てっきりマリー・キュリー(下図、Wikipediaより)の時代しか複数回受賞は難しいのではと思っていましたが、これで1度受賞したぐらいでは気が抜けないですね。

研究者は賞を目指して研究するものではありません。大事な研究の多くは死後評価されるものです。でもノーベル賞はあきらめるものでもないです。

2022年10月07日