これからのパーキンソン病治療を考える会

東京ガーデンテラス紀尾井カンファレンスで開かれた第9回 これからのパーキンソン病治療を考える会 で、「小型魚類モデルで探るパーキンソン病の分子病態」というタイトルで特別講演を行いました。会は順天堂大学神経内科の服部信孝先生、京都大学神経内科の髙橋良輔先生、協和キリン株式会社様が中心となりオーガナイズされており、大変に盛況でした。服部信孝と髙橋良輔は説明も不要のパーキンソン病の臨床と研究の大家の先生ですが、いつも私はいろいろ励ましていただいており、大変感謝しています。まだ不明な部分も多いこの病気をどうやって克服するか、いくつもアイデアや実験データはあるものの、マンパワーも研究費も時間も限られている中、そのうちどれが最もチャンスが有るか考えて選択せざるを得ません。そこからブレークスルーをおこそうと、ラボのメンバーは実習の学生さんも含めて頑張っています。

2022年10月29日