「見てみようヒトの脳と心」を開催しました

平成30年3月26日,「世界脳週間」の趣旨に沿い,脳研究所にて「見てみようヒトの脳と心」を開催しました。各分野による研究室の公開と,教授による脳に関する講演が行われ,新潟県内の高校生・大学生ら約65名の参加がありました。

那波宏之所長の挨拶の後,研究室公開では6つのグループに分かれて各分野の研究室を見学したり,顕微鏡手術の練習や,DNAの抽出を体験しました。生徒さんからは活発に質問の声が上がり,最先端の脳研究の現場に興味津々の様子でした。
続いて,システム脳生理学分野の澁木克栄教授から「脳が心を持つしくみ」,動物資源開発研究分野の笹岡俊邦教授から「脳内のご褒美の物質「ドーパミン」について」と題した講演がありました。

本プログラムを通じて脳研究のおもしろさや難しさなどを感じ,進路選択の参考としていただければ嬉しく思います。

■新潟日報モアの掲載記事はこちら
(新潟日報 平成30年3月27日付 34面に掲載されました。)

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