「見てみようヒトの脳と心」を開催しました

平成29年3月27日,「世界脳週間」の趣旨に沿い,脳研究所にて「見てみようヒトの脳と心」を開催しました。各分野による研究室の公開と,教授による脳に関する講演が行われ,新潟県内の高校生・大学生ら約70名の参加がありました。

小野寺理副所長の挨拶の後,研究室公開では8つのグループに分かれて,各分野の研究室を見学しました。模型や標本を見ながら説明を受けたり,実際に行われている研究の一部を体験したり,生徒さんからも活発に質問があり,普段見ることのできない脳研究の現場に興味津々の様子でした。
続いて,脳疾患標本資源解析学分野の柿田明美教授から「わたくしたちの脳を知る」,細胞神経生物学分野の﨑村建司教授から「脳はどんな仕組みで記憶するのか」と題した講演がありました。

本プログラムを通じて脳研究のおもしろさや難しさなどを感じて,進路選択の参考としていただければ嬉しく思います。

■新潟日報モアの掲載記事はこちら
(新潟日報 平成29年3月28日付 30面に掲載されました。)

このページの先頭へ戻る