密かに大陸制覇を狙っています。ヨーロッパからはたくさん問い合わせがありますが欧米出身者向けの奨学金がないことが多いので、多分ここはなんとかなる。一番難しいのは南米大陸。

松井の個人的な落書きです。
所長業務が想像以上に忙しいのと、それに加えて思っていた以上に研究者の仕事とは異なるので、2月からしばらく苦戦中で、HPの更新もあまりできませんでした。意外と読んでくれている人もいるらしく、すいません。
ところで、やっとこさアルツハイマー病に関する、私が思うに革新的な論文が出版されました。それと並行して、教育学部さん、保健学科さん、附属特別支援学校さんと、私が思う「科学、とくに進化学や神経科学にサポートされた良い社会のあり方」について議論を進めています。
みなさん情熱もあり、アイデアもあり、他部局や学校さんから学ぶことは多いです。また、自分たちのことで恐縮ですが、他部局さんも脳研究所のパワーから学ぶことはあったと思います。所長業務と並行して、こういった全く新しい試みを進めるのは大変なのですが、所長だからやりやすい面があるのも事実です。また、副所長でもある田井中教授が前向きに色々サポートしてくださり、場合によっては主体的に進めてくださったおかげで、ひとまずアイデアを実現するためのグラント申請まで進めることができました。何かが採択され、実際に社会実装できることを心待ちにしています。
世の中や大学というのは、優れた取り組みや、明らかにやるべきことに対して、だからと言って自然に注力されるとか、サポートがあるとか、そういうことはあまりありません。結局、熱意と実行力で多少は無理をして押し通すしかないと思います。世界は自分の足跡を辿って、あとからついてくる。そう信じています。
エンゴサクもアマドコロも綺麗な植物です。目立たないけれど、マイマイカブリもいて、道端にはちょっと気持ち悪い形のマムシグサも生えています。角田山に今いるものたちは、どれも長い時間の進化のなかで変わりながらも生き残ってきた存在です。連続性のある自然環境では、咲き方も歩き方もそれぞれで、しかもかなり特化した生物が、互いに折り合いをつけながら共に棲んでいます。
人もいろいろあるのが自然です。ただ、人工的で断片的な都市環境では、そうした違いがストレスになったり、排除されたりします。ここではその是非は問わないでおきます。ただ持続する進化の時間の中で、このことは生命体としてものすごく違和感があり、少なくとも進化には不利でしょう。
私たちの研究室は生命の生存と進化の源を考え、脳の病気や障害、そして老化を研究しています。でもこれ以上はここに記載しても今は理解されません。続きはそれを受け入れる周囲の環境が整った頃、あるいは私たちの研究室でこういった研究をする方が私以外に将来いれば、その方にお伝えしましょうか。

Moonshotの会議で京都大学に行ってきました。仕事があって京都に行くことはあっても、京都大学に行くことはほとんどないので久しぶりの景色で、変わったものも変わってないものもありました。私たち家族が私が大学院の間に住んでいたマンションは残っていてルネも当時新しかったものが古くなっているだけでしたが、ほとんどの立て看板は消失し部活でよく利用した定食屋さんも店じまいしていました。あの有名な女子大も閉じるそうです。まあそもそも卓球部の部室がない地点で戻るところが一つないんですよね。そういえばバイト先も"しまじろう"に買収されたので戻るところではなくなっている。
ただまあ恩師も同期もお元気そうで、また同じ領域の先生方との議論そのものは楽しかったです。景色は変わっても、恩師や同期とお会いするとたちまち当初の関係に戻るのはいいものですね。